スチールケースリープチェアV2を2年間使用した感想レビュー

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高機能ワーキングチェアに興味を持ったきっかけ

私がリープチェアを買おうと思ったのは腰痛などの体の不調がきっかけでした。

高機能チェアを買う前に前に使っていた椅子は
普通の3000円くらいのキャスターがついてる事務椅子です。

長時間座っていると腰痛の他に、太ももからつま先にかけて足がしびれたりと
作業に集中できなくなってきて、どうにかしたいと考えました。

色々調べていたら椅子が重用らしいということに行き着き、
様々な種類の中から検討した結果、リープチェアV2をお迎えすることになりました。

↓中古で購入したしたスチールケースのリープチェアV2

高いけどトータルで見たら安い!?

リープチェアV2は新品で買うと約12万。

[Steelcase] Leap リープチェア / ブラックフレーム / 背・座:クロス(ブラック)/ ランバーサポート調節機能付(スチールケース)/EGP

中古でも3~5万円ほどします。

当時「椅子に数万円!!??」と、
椅子の重要性を分かった上でもその金額にはかなり抵抗がありました。

ただいろんな作家さんのレビューなどの中に

「最初の出費は大きいが腰痛の薬や病院に行く出費を考えたら元は取れる」

というのを見て思い切って購入することにしました。

2年間リープチェアV2使ってみて

「高機能と言ってもただの椅子でしょ~?」とか思っていてすみませんでした!!

本当に疲れないし腰痛もほぼないし、太ももなど足のしびれは一切なくなりました。すごい。

普通の椅子は、おしりから背中に圧がかかって疲れが蓄積されていく感じがしますが、
リープチェアは体重の分散というんでしょうか。圧がかからない感じがします。

座面部分が衝撃を吸収するような構造になっていて、体に負荷がかからないようです。

座り心地自体は想像よりはだいぶ普通なのですが、
長時間座った時に「これはすごい…!!」と思わせてくれる椅子です。

ひじ置きの高さや向き、背面、座面の高さ・奥行、前傾姿勢になると動きに合わせて座面が傾く(前傾チルト)、リクライニングの角度と固さなど、細かく自分好みに調節できるところもとても気に入っています。

腰痛などに悩まされることがなくなって作業効率も上がったので
買ってよかったと心から思っています。

強いて上げる残念な点

べた褒めしてばかりなのもあれなので、残念だなーと思うところも上げてみます。

リープチェアは作業をする時には完璧な椅子だと思います。が、

日々使っていて残念な点が2点あります。
それは

ヘッドレストが欲しい!

リクライニング角度がもう少しだけ欲しい!

です。

ヘッドレストは追加できない

休憩時に後ろにもたれ掛かってぐたーっとしたいんですが、
ヘッドレストがないので頭のやり場に困ります。

背もたれのフチの上に首を乗っける感じになるので首がいたい。

ちなみにヘッドレストは追加できません。
公式のオプションパーツはありませんし、
市販品でなんとか付けようとしようにも難しいのが現状です。

リクライニング角度が(寝るには)浅い

もうひとつの残念な点のリクライニング角度は
ヘッドレストの件に通ずるものがあるんですが、

リープチェアはリクライニング角度が135度くらいです。
ちょっと休憩したり、動画を見たりやゲームをするにはとてもいい角度なのですが、

締め切り間際等の修羅場時に仮眠したい時は「もうちょっと倒したい…!」って思います。

ただこのリープチェアはあくまで「作業を快適にする椅子」なので、
仮眠などの使用は想定されていません。

ヘッドレストがないのも、リクライニング角度が深すぎないのも仕方ないのです。

ちなみに高機能チェアの中にはオットマン(足置き)が付いているものがあって
これも休憩中などにあると便利なのですがリープチェアにはありません。

なので私は前方にこのような箱型チェアを置いて代用しています。

座れる 収納ボックス 収納スツール オットマン

オットマンがあると休憩の時とてもリラックスできるのでおすすめです!

高機能チェアは本当におすすめ!

仮眠の時以外は本当に文句なしで快適に作業できています。

1日中座って作業するのが何日間も続く仕事ですが、
この2年間は本当に腰痛に悩まされなくなりました。

私はレビューなどを見て、試座もせずにいきなり買ってしまったのですが、
人によって合う合わないがあると思いますので
購入する時は試し座りできるお店で座り心地を確かめてからの購入をおすすめします。