【2019年】イラスト・漫画制作におすすめのパソコン!選び方

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イラストや漫画制作にオススメのパソコン

イラストや漫画制作に使うパソコンは、ある程度のスペックが必要です。

私も詳しいわけではないですが、ここだけはチェックして選んでるよ!という点と
最後に私が使っているパソコンをご紹介していきます。

WindowsとMacどっちがいいの?

クリエイターだとMacが多いイメージですよね。
YoutubeerさんはMacのノートパソコンを持ってる人が多い印象です。

昔はクリエイター向けはMacと言われていましたが、今はほとんどのソフトが両OS対応なので
今はどっちでも変わらないです。好みの問題だと思っています。

ただ、クリエイターの中ではMacを持ってる人が多いと感じますが、
一般的なPCシェアは圧倒的にWindowsが高いです。

また、Windowsはいろんなメーカーから発売されていて種類もあり、パーツも豊富なため
同じくらいのスペックのMacパソコンに比べてかなり安いです。

ということもあって私はWindowsパソコンをオススメします。

選ぶポイント

CPU

CPUはパソコンの脳みたいな部分です。
種類によって地頭のよさ、同時に物事を処理できる頭の回転の速さなどが変わってきます。

メーカーはIntel社製とAMD社製のものがありますが、
一般的にはIntel社製のものが多く使われているのでこちらのCPUの説明をします。

漫画制作にはCore i5Core i7どちらかを選びたいです。
そしてそのCPUの中でも世代(型番)があって古いものは性能が劣ります。
初期のCore i7よりも、最新世代のCore i5の方が性能はいい、という感じです。

Core i7-〇〇〇〇と数字が付いているので、ここの数字が大きいほど新しいものになります。

また、数字のうしろにアルファベットが付いているものがありますが、
「なし」か「X、K」を選ぶといいと思います。

アルファベットの詳細が気になる人は
「インテル CPU アルファベット」などで検索すると解説サイトがたくさん出てきますので
そちらを見てみてください。

メモリ

メモリの数字をストレージ容量と勘違いする人もいますがストレージとメモリは別物です。

メモリは机みたいなものです。数字が大きければ大きいほど、
机が広くなっていろんなものが置けるようになります。
資料などで何十ページもブラウザの窓を開いたり動画見たりしながら作業をするときなどに
快適さが変わってきます。
もちろんソフトの推奨メモリが足りてないとソフト自体の動作も遅くなります。

イラスト・漫画制作をするなら8GB以上がオススメです。

安くてスペックの高いパソコンはどれ?

街の電気屋さんで上記のスペックで探すとそこそこのお値段になってしまいますよね。
そこでオススメなのがBTOパソコンです。

BTOパソコンとは

BTOパソコンとは「Build To Order」の略で、受注生産という意味。
BTOパソコンを販売しているショップで
パーツを選んで注文し、組み立てた完成品を受け取れます。

無駄なソフトなどが入っていることもなく、モニタが必要なければ本体の価格だけで済むので
スペックに対してお手頃価格なのも嬉しいところです。

BTOショップ

BTOパソコンではたいていの場合モニタは別売りです。

ただモニタは今までのものが使えるし、なんならテレビを繋げてモニタとして使えるので(繋げない機種もあるかもしれないので各自ご確認ください)
モニタはいらないという人に費用が少なくてすむので別売りの方がありがたいです。

別売りモニタでオススメはこれ。

アマゾンだと1万円ちょっとで買えます。目に優しいノングレアです。
私はワコムの液タブと、このモニタを2台接続してトリプルモニタにしています。

パソコンの寿命

パソコンは4、5年と言われています。
4、5年経つとだんだん動作が重くなってきたり挙動がおかしくなるものなので
壊れる前に購入の目処を立てておきましょう。

私が使用しているパソコンのスペック

購入日:2018年6月
購入価格(本体のみ):66,398円
CPU:Corei5-8500
ストレージ:1TB
電源:400W
メモリ:8GB→のちに同メモリを+8GB増設して16GB(+4980円)
グラフィックボード:購入時オンボード→GG-GTX1660-E6GB/DF(+28000円/現在はもっと安くなっています)

最近は3Dや動画編集ソフトを使用することも増えたのであとからグラボとメモリを増設しましたが、
クリップスタジオでのマンガアシスタントや同人制作だったら販売されているデフォルトの状態でも不便はありませんでした。

高価で高スペックなパソコンを買っても、どんどん性能は新しくていいものが出てくるので、
そこそこの性能で安いものを短スパンで買い替える方がコスパはいいんじゃないかと思っています。

動画制作や本格的な3D関連の作業やゲームをするにはもう少し上のスペックの物がいいですが、
私が普段アシスタントの仕事や趣味の同人誌制作をする分には快適に作業ができています。

重そうな作業といえば
1200dpiの原稿アシスタント作業、抱き枕着色アシスタントなどですがこちらも特に問題ありません。ファイルを読み込むときと保存時、それと塗りつぶし範囲が大きい時に少し時間がかかる程度です。
(ただ1200dpiは見開きページだと動作はちょっと重いかも…)

一部の商業原稿でなければ600dpiが主流なので、
通常の商業原稿や同人誌制作なら600dpi見開きページでも快適に作業できます。

3Dに関しても漫画制作に使う程度の3Dであればクリスタでもメタセコイアでも問題なく動作します。モデリングも快適です。
常にインターネットブラウザを20窓くらい開いて動画を見つつ、
クリスタなどで作業していますが問題ありません。

これが4,5年経ってくると動作がもっさりしてくるので、それが買い替えの合図だと自分で思っています。

さいごに

パソコンって高価な買い物だし作業の効率に関わるのでどういうふうに選べばいいか悩みますよね。
慣れてくるとすぐに表示スペックを把握できるようになるので
いろんなサイトや電気店の広告などを見るようにするといいかもしれません。

パソコン選びの参考になったら嬉しいです。