所得税納付の期限は確定申告期限と同じ3/15
確定申告に必要な書類と提出方法、税金の納付期限
まず用意する書類は帳簿ソフト(「確定申告②会計ソフトへの入力の仕方」、「確定申告③必要な同人誌の帳簿の付け方」参照)で出力した書類の他に、源泉徴収票がある人はその現本、そのほか株や医療費控除や保険やふるさと納税などがある人はその領...
確定申告の際に算出された税金納付額は、3/15までに納付をしなければいけません。
初めての確定申告だと
確定申告の〆切=納付期限だなんて気づけないかもしれないし、
税務署で提出しても、期限などについては何も言われない場合があるので
「あとから確定通知とかが来るのかな?」と思って
うっかり期限が過ぎてしまった人もいるかもしれません。
もし過ぎてしまった場合でも慌てなくて大丈夫
納付書あったっけ?どうやって支払うの?税務署に連絡したほうがいい??
慌てなくて大丈夫です。
悪質な延滞でなければ期限後に管轄の税務署から「払ってないよ?」という通知書と
払込書が郵送されてきます。
最初の通知書は4月中旬くらいに届く模様です。
気になる延滞税。延滞料金は発生しない場合もあり。
期日の3/15を過ぎると延滞税がかかります。
期限から2か月間は「年7.3%」と「特例基準割合+1%」の
どちらか低い割合の金額が延滞税として加算されます。
2か月経過以降は「年14.6%」と「特例基準割合+7.3%」の
どちらか低い割合の金額が延滞税として加算されます。
実際に適用されるのは、「特定基準割合+〇%」の方が低い値のため、こちらを使われるようです。
おおよその値は
平成30年1月1日〜平成31年12月31日
- 納期限までの期間及び納期限の翌日から2月を経過する日までの期間については、年2.6%
- 納期限の翌日から2月を経過する日の翌日以後については、年8.9%
となります。
さらに、延滞料は1000円未満はまるごと切り捨て。
1000円以上の場合は100円未満の端数は切り捨てとなります。
通知書来たけど延滞料金ついてないよ?という方は、
延滞税計算の結果、金額が1000円未満のため切り捨てられているからです。
意外と安い?延滞税
税金の延滞料やペナルティは怖いイメージですが、
うっかり過ぎてしまった程度であれば延滞料金も低め。
なんなら上記の通り発生しない場合もあります。
ですが2か月経過以降は延滞税が高くなるためご注意!
どんなに遅くても5/15前までに支払いは済ませましょう!