もうすぐ確定申告の時期ですね。領収書やレシートの整理は進んでいるでしょうか。
私は全くやっていません。だってまだ確定申告まで日数あるし…。
なんて悠長に過ごしているとあっと言う間に申告最終日になってしまうので、
この時点でできることを書き出していきます。
3月に焦らなくていいように今のうちから準備していきましょう。
目次
何をするか、どこから手を付けたらいいかわからない人のための準備やることリスト
年に1回しかない確定申告。何年経っても何から始めればいいんだっけ?と腰が重くなります。
確定申告のやり方については以前書きましたが、
今回はその前の準備段階から始めていきます。
下記のやることリストは
前年1月~12月までの書類などが必要ですが、年明け以前にここを見ている方は12月分の明細など確定してないものが多いと思います。
12月分のみ、年が明けて確定したころに行いましょう。
だいたい2月頭には書類が揃うと思います。
白色申告青色申告とどの申告方法かお悩みの方はこちらの記事をどうぞ
それでは準備を始めていきましょう。
①業務に関係する買い物をしたショップを書き出す
Amazonn、ヨドバシカメラ、楽天市場、booth、メルカリ、clipstudioASSET、近所の画材屋……
支払い方法がバラバラの場合、帳簿漏れが出るかもしれないので
思い出すために一度書き出してみましょう。
②クレカ明細と現金のレシート整理
クレカの明細は各クレジットカード会社のマイページに行けば月単位でpdfのダウンロードができるので、ダウンロードしておきます。
現金のレシートは月ごとに仕分けしておきましょう。
これは経費になるの?というものについてはこちらの記事をご確認ください。
③銀行口座の使用履歴の保存
通帳がある場合は記帳を。PDFで保存できる場合は保存を、できない場合はスクショでOKです。
事業用口座と設定している口座の1年分の使用履歴を保存しましょう。
④国民健康保険、年金、ふるさと納税、寄付金・募金の明細確認
これらの総額は控除額となるので確定申告で納めた金額を計上します。
いくら払ったかわかるものを用意しておきましょう。(払込書や通知書、引き落とし口座の確認など)
今年はアニメ・漫画界にとって悲痛な事件がありました。初めて「寄付・募金」をした方も多いと思います。
寄付は寄付金控除と言って申告すると税金が安くなりますので、
こちらも忘れずに明細を用意しておきましょう。
控除するには領収書や証明書類が必要となりますので、店頭などで直接現金募金した場合は
対象となりませんのでご注意ください。
⑤家賃、電気代、プロバイダ代の明細確認
これらは全額経費にはなりませんが、一部経費計上できますので
明細や引き落としの場合通帳などすぐ確認できるようにしておきましょう。
⑦同人書店委託先やskeb、仕事先など入金確認・売上明細まとめ
同人委託で特定の取引先しかない人で通帳明細がきちんと残っている人はまとめなくても大丈夫ですが、
心配な人はプリントアウトやPDF化してまとめておきましょう。
アシスタントやコミッション、その他で収入入金がある人は、
どこからどのくらいあるかなど確認しておきましょう。
⑧同人誌の在庫を数える
(まだ冬コミ前などで変動がある方は年明け、1月(12月分)書店明細が出てからで大丈夫です。)
手元にある在庫、書店にある在庫数と刷り部数・頒布数と照らし合わせ、
数が合っているか確認しましょう。
白色申告も青色申告も準備段階は同じ!
白色申告(通常の確定申告)の人は①~⑧まで準備が終わったら下記の記事のとおり、
に進んで入力していけば確定申告できます。
青色申告の場合はこちらの記事↓をご覧ください。
確定申告関連の記事は8本ほどありますので、こちらもぜひ読んでみてくださいね!